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読-493P-了

あまりにも長いので話の整理してないと頭に入りそうにないので
読みながらブログにまとめとこう。

9-22頁 プロローグ1
レオナ松崎がカウンセリングを受けている。
何度も繰り返し見る夢があるんです
それはとてもショッキングな夢です
私の顔中から、血が噴き出す夢です
顔が血爛れて、髪が抜けて、そして…
私にはもしかすると何かがとり憑きはじめているのかもしれない。
遠い昔に死んだ吸血鬼とか、悪い女の悪霊です


23-387頁 長い前奏

25-200頁 エリザベート・バートリの話
血の伯爵夫人と呼ばれる人。
彼女の吸血鬼説でスリリングなストーリーになっている。
ここの描写だけでも面白い、危うく泣きそうになった。
あえて語るのはやめておこう。

201-202頁
ここまでが歴史が伝える真実さ
作家マイケル・バークレィは言った。
私の小説の次の展開はこうさ

203-214頁
吸血鬼となって蘇ったエリザベート・バートリの復讐が始まった。
その姿形は毛髪が一本も無く、頭はくろくひしゃげたボールのようで、女性とも男性とも、いや人間か他の生き物かさえも、判断がつかなかった。鼻も目も唇も、いったいどこにあるのか判らない。ぶよぶよと腫れ、あるいはへこんで骸骨に貼りついた皮膚のどこかに畳み込まれ、すっかり隠されているらしかった。そして顔一面を覆っているのは赤い血だった。

215-227頁
バーテンに自分が次に出版する小説の話をして自宅に帰宅するマイケル・バークレィ。
バーテンは彼のファンであり、何冊も彼の小説を読んでいた。
それ故に一つ気になる事があるので問い質す。
君はどうしていつも魅力的な登場人物を最後には殺すんだ?君は自分の登場人物に恨み殺されてしまうかもしれないぜ。
その方が面白いからと答えるバークレィ。
冷蔵庫からワインをとりだし一人で乾杯をする。
「愛すべき、気の毒なフローレンスに!」
部屋に怪物が侵入、マイケル・バークレィ殺害。
その怪物は毛髪が無く、顔は血にまみれて真っ赤だった。瞼は膨らみその下にかろうじて開いているらしい両眼はまるで岩の裂け目のようでごく細く、その目は真っ赤に充血していた。
バークレィの体をアイスピックで数十回も貫いた後、斧で首を切断した。
切り口から血を啜い、吸い尽くした後、銀の盆の上に置いた。
かん高い悪い声をたて、怪物はうきうきと歌を歌った。

228-240頁
警察がマイケル・バークレィの身辺調査。
彼が週末、女優シャロン・ムーアと会う予定があったという情報を掴んだ。

241-254頁
バーテンを事情聴取。
マイケルの小説にデヴィルスゾーンという本があり、それは自作の小説の登場人物に殺される作家の物語だった。

255-266項
刑事二人、ライアンとルイスはシャロン・ムーアの家を訪ねた。
ハリウッドのトップスターの自宅は観光名所になっており、観光客が観光バスに乗ってくるほどであった。
が、玄関に鍵が掛かっていなかった。
玄関口から赤い文字でhelp meとか怪物というSOSを目撃した刑事二人は家の中に入る。
家のどこにもシャロン・ムーアは居なかった。

267-281項
シャロン・ムーアのエイジェントであるキンバリーの元へ向かった。
キンバリーはシャロン・ムーアとは4週間会ってはいないが昨日までは毎日電話で連絡をとっていたと語る。
シャロンにとっての怪物とは何か知らないか聞くと、キンバリーはレオナ松崎の事でしょうと言う。
レオナ松崎からシャロン・ムーアに1年に渡り脅迫状が届いていた事を話す。
その内容は発音の間違いや、踊りの下手さ、歌の音程の狂いさ等といったことへの非難であり、それ故に今度の映画の主役にシャロン・ムーアは不適切だといった内容であった。
次の映画は何ですか?
「サロメ」です
刑事二人は凍りついたように立ちつくした。

282-309頁
刑事二人はレオナの家に行く。
タイミング良くレオナが家から出てきて車に乗る。
レオナを6時間に渡って追跡し、彼女の奇行を散々見る。
カマキリだ、外見に惑わされちゃいけないな。

310-317頁
スラストウェイ2009、撮影監督のリチャード・ウォーキンショーの邸宅の離れに
メキシコ人のトム・ジエゴ夫婦がハウスキーパーとして住み込んでいた。
二人には生まれたばかりの赤児がいた。
窓から怪物が侵入し赤児を誘拐。
頭に髪の毛が一本も無く、顔が赤く血爛れているのを妻マリアははっきりと見た。

318-326頁
ライアンとルイスはトム・ジエゴ夫婦の証言を聞く。
身代金の要求は受けましたか?
NO
何のために子供を攫ったのでしょう?しかも生後一週間の赤児を。
I have no idea
妻マリアは怪物はホラームーヴィとかハロウィンのメイクアップのようなメイクでは断じて違うと共に、両手の甲はミイラのように褐色で痩せこけていた。あれは本物の怪物ですと語った。
スラストウェイは先日レオナを尾行した際、レオナを見失った場所であり、二人の刑事はこの事件とレオナが関係していないか疑った。

327-334頁
ライアンとルイスはレオナの家へ。
レオナはプールにいた。
二人の刑事は声をかけることをせず見物した。
レオナがプールから出て、ガウンを羽織り、露出したお尻の肉や、見事な脚やくびれたウェストが隠れた後に声をかけた。役得である。
「ミス松崎!ロス市警の殺人課です。少し話したいことがあるんです」
「私にはないわ」
「ここを開けていただけませんか」
「お断り、サインが欲しいのならエリジェントを通して」
「われわれは殺人課の刑事です。貴女のサインを貰いに来たんじゃない」
「どうかしら、新手のサインのおねだりかもしれないし、誘拐犯かもしれないわ」
「ここにバッジがあるんですがね、よければ手にとって見て下さい」
「私も持ってるわ。ハリウッドで売ってるわよ」
レオナたんてごわいっす>w<;
シャロン・ムーアに送った脅迫状の手紙についてのレオナの言及はこうである。
彼女は演技の才能はあるが、歌と踊りは全然ダメ。彼女とキンバリーは嘘つきコンビ。あれは本当のことを書いただけで人がどうとろうと勝手だがあれを脅迫状と呼ぶのはふさわしくない。

335-345頁
ビヴァリーヒルズ、オークハーストドライヴにあるヘアメイクアーティスト、ジムベインズの自宅で彼の二人の子供が留守番をしていた。居間に置かれたベビーベッドには彼らの弟である乳飲み子が眠っていた。
同様に誘拐される。
七月十五日ロス市警捜査本部の会議室、チーフのシドニィ・バトンズが立って演説。
それによるとこの二週間で嬰児が5人誘拐された。
性別はまちまちだが全て名前がついたかつかないかのような乳飲み子ばかり。
謎は3つ。
何故ビヴァリーヒルズばかりに誘拐が集中するのか、これが一だ。
何故生後数週間の赤児ばかりをさらうのか、これが二だ。
そして、さらわれた家は例外なく資産家だ、なのに何故金の要求をしてこないのか、これが三だ。
ライアンとルイスの考えを次に書く。
上記に加え、マイケル・バートリィの殺害、シャロン・ムーアの失踪が本件に関係がある。
マイケル以外の6件の事件が起こった場所は全てレオナの家のすぐ近くで起こっている。
被害にあったものは映画「サロメ」の関係者である。
これをまとめると
マイケル・バークレィ:作家
シャロン・ムーア:主役の母親役
リチャード・ウォーキンショー(撮影監督)邸:スラストウェイ
ジム・ベインズ(ヘアメイクアーティスト)邸:オークハウストドライヴ
ラリー・ハワード(振り付け師):ヒルクレストドライヴ
オリヴァー・バレット(美術監督)邸:コーデルドライヴ
バート・アスティン(メイクアップアーティスト)邸:ロミタスアヴェニュー

346-350頁
あるカップルが道端で子供の死体を発見。
バート・アスティンの孫娘と判明した。
死体からは何故か頸部後ろ側の肉が背中にかかるまでごっそりえぐり取られていた。
その他に異常はなく、外傷も解剖された様子も無く、内臓もちゃんとあった。
死因は窒息。
ただ不気味なことは、死体の体内に血の痕跡がまったく感じられないことだった。

351-358頁
AP通信の専属カメラマン、クリス・フィッシャーは七月二十日、やっととれた夏季休を買ったばかりのクルーザーのセイリングで過ごしていた。
海中に漂う死体を発見、カメラに収める。

359-363頁
アメリカ中のマスコミが鉦や太鼓で大騒ぎをしていた。
クリスの撮った写真は世界中に流れ紙面に踊った。
映画「囚人の権利」でシャロン・ムーアが着た上着であることが判明したからだった。
レオナにマスコミは集中した。
ライアンとルイスはレオナのエイジェントによりレオナはイスラエルの撮影に向かったという情報を手に入れた。

364-386頁
深夜零時を過ぎたころレオナの家にルイスが不法侵入。
一階にレオナの自室をおぼしき部屋は無かった。
ただ一室、異様な部屋があった。
そこは人形だらけでしかもその人形は首と胴体が引き抜かれていたり、顔が真っ赤に塗られていたりとすたぼろにされている人形ばかりであった。
異様な光景に唖然としていたルイスにレオナがマグナムを向けて声をかけた。
ルイスはバッジをみせるもレオナはバッジを撃ち飛ばす。
レオナは刑事だと知らずに不法侵入者を撃ち殺しただけになると言い放ちルイスを殺そうとする。
中略。
ベッドルームに戻りベッドのかたわらにひざまずくレオナ。
ポケットからアイスピックを取り出し枕の下に押し込んだ。
レオナの家から脱出したルイスは舗道の敷石に腰を降ろし十分ばかり休憩をしてから立ち上がった。
金属扉が開く音が聞こえたので物陰に隠れる。
見ると金属扉から異様なものが歩み出てきた。
黒いざっくりとした不思議な衣を上半身に纏い、下は、さっきルイスが見たのと同じ黒いスラックスであった。
頭に頭髪は一本も無く、側頭部に長い毛が残っているばかりだった。
松崎家の門灯の横を過ぎる時、彼女の顔が血で腫れているのが見て取れた。
血で腫れているばかりではない、腫れあがりすっかり変形していた。


387-392頁 プロローグ2
丸い部屋で心臓から血をチュウチュウ吸う人物の描写。


393-956頁 死海の殺人

395-416頁 魔都
1941年上海
中国と阿片についての説明がされた後、当時の上海の最高の風俗店の話に。
阿片で儲けた二人の男がその店に行く。
オーナーが珍しい見世物をみせてやるという。
それは人魚であった。
二人の男は人魚が本物か確かめるため水中に飛び込み人魚を捕獲した。
どうやら本物らしい、しかも中国語しゃべった;

417-448頁 脚本
サロメの話。

449-頁 「サロメ」ロケ隊の陣容
449-451頁
スタッフ紹介
451-493 一
死海と聖地エルサレム、宗教と宗教戦争について解説されている。
死海は砂漠のオアシスでありながら飲むと死んでしまう。
神は、この水にはたしてどのような教訓を込めたのか。
これはこの世の最も手強い謎である。
回教、ユダヤ教、基督教の聖地はエルサレムであり、3つともエルサレムが代変不能の聖地である。
この地に各宗教の聖地が固まっているのは何ゆえか。そして血を流す事を未だに信徒に要求する神は、二十世紀末の今も変わらず正しいのか。そのような神を民は、まだ信じなくてはならないのか。
ここを訪れると期せずしてこういうことを考えてしまう。

プロデューサーの二人が先月から行方不明になっている。彼らは先にここへ下見にやってきた、ぷっつり消息を絶った。
彼らが泊まる建物の紹介。
その建物は誰が建てたかわからない、内部は回廊になっており、部屋にはベッドしかない。眠る事はできる。
建物は「ハリウッドの熱烈な崇拝者」と名乗る差出人からの手紙によると自由に使ってくれて良いということだった。
外でテントをはって寝ると、サソリが地中からやってくるので危険なのでベッドで寝れるだけでもありがたかった。
寝泊りする住居の説明があったということで終わり。
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京極堂オープンの本作品。
真本格ミステリじゃなくて文学ミステリという事でOKでしょうこれは。

詭弁ともいえるがこれほど論理性のある解釈説明の上手い人がいるとは驚愕に値する。
これが全体の構成、犯人、トリック、陰陽師探偵、ワトスン役と全て一貫した整合性のある傑作だった。
こんなんアリ?って思う人もいるみたいだが上手く反論できないほど巧みなんだここが。


文章はなかなか複雑なんで読みながら理解できているかと問われればはっきり理解しながら読んでいけた人はほぼいないんじゃないかな。
それゆえに記述者の関口に感情移入しやすいと。


もう20:30いったんすとっぷ。

評価はAかBかで迷うなあ。
はい、読み終わりましたー。
名無しの犯人のままおわるとはー。
伏線しっかりしてたんだがイマイチとは感じるなあ。
動機は妄想
被害者の共通項はその妄想からなりたつ共通項で電波受信するには金属が必要と。
なるほどー。
犯人がななしなので神社に配達きたやつをこいつ犯人なんていっても
当たってるんだけど違うってことになるような、
犯人像をちゃんとイメージしないと当てたことにならんかな。
本格によくある推理小説タイプじゃなくてリアル事件の犯人を推理するのに近いタイプ。
住所特定の推理もリアル事件の参考になりますなあ。
なので現代のリアルな猟奇的殺人を考える人には良い作品て感じ?
読んどいたほういいかなとは思うんだけど面白さとしては☆二つだなw
あとオタクをよくわかってる作家なのは間違いないと思う。
おれの要望としては犯人像を推理する趣向の作品だということを読む前に明確にしてほしかった。
それがないので本格ミステリーですって言われても読むジャンル間違えた気がする。
今アマゾンみたら日常の部分が冗長で無駄って意見もあるみたい。
オタすぎ感もあってそこはちょっとだったけど事件についてのトークはなかなか面白かったと思うなあ。
人間味もよく現れてるし、個人的に嘉臣と照次はすごく面白いと思いました。

212P~276P
知子の家に水島則夫がやってくる。
焼き鳥と酒持参で。
嘉臣と一杯やる、実歩はGETSというアイドルグループのテレビに夢中。
水島は今度からしばらく連続殺人事件の記者に専属されたらしい。
嘉臣は情報があったら教えにきてよといって酒の相手をゲッツ。
ここにきて怪文書もマスコミに流され注目される事件になった。
知子は実歩の部屋を掃除しようと思ったら実歩が書いた小説を発見。
びっくり仰天天地夢想どうなってやがる、何か正太郎は知らないかと
正太郎の元へ馳せ参じる。
なんと正太郎は絵画教室の時間は子供達が熱中する時間と場所を与えているだけでした。
知子を説得しようと熱弁をふるう。
オタク要素ありすぎだった。
倉知淳のオタクの見方なんかなこれが、しっかりしてますねえ。

277P~280P
フィギュア製作してる人の話。
今度は20台の家事手伝いのぽっちょりしたメガネっ娘を製作中みたい。
この人は自分で作った赤色に自信があるみたい。


赤色ってところでここでやっとピンときますねー。
このオリジナルの赤色、これは被害者の血かもしれませんね。
となるとこの人が犯人なのは確実だのー。
文章だけをみると2,30代の♂に見えるけどなあ、記述ないんで確定できんが。
オタ文化に精通、快活な独り言っぷりをみるとリアルトークは苦手なタイプかな。
まさかフィギュア作る為に犯行を犯してるわけはないよなー。
これはもしかしたら絵画教室でフィギュア作ってる小学生の♂が犯人なんていうオチかもしれんな。
人形が3体あったという記述はあったんで。
これもはずせれない犯人候補ですなあ。
名前とかまだ何もないが^^;

281P~317P
嘉臣がテレビをみている。
テレビは稲岡市連続通り魔事件についてあれこれと語っている。
心理学教授が犯人は乖離性人格障害説。
別の人は器質的障害が直接の原因で統計学をもちだしてくる。
女性は犯罪の低年齢かを持ち出し犯人子供説。
またべつのひとは薬を使用してドーパーうんたらかんたら。。。

水島くんが家を訪ねにきて事件についてまた教えてくれる。
両方の事件での第一発見者は白だと確定したと言う。
野末由香は良子と会う前に駅ビル3階、ブティックに行っていたという証言あり。

318P~343P 第三の被害者 吉田孝子45 10月21日水曜日夕刻
自宅は吹野町、吹野町は刈沼の北にある町。
大手新聞社に便箋を投稿するのが生きがいの主婦。
内容は上手い事脚色してより掲載されやすいように努力している。
封筒も赤色の目立つものを使うといった心配りもある。
なんせ生きがいだ当然ともいえる。
この日は午後3時くらいに予約していた歯医者へお出かけ。便箋もポストにいれるためバッグの中へ。
歯医者を出たあと、駅前へ行きポストに便箋つっこむ。
その後タイドーデンキに入り蛍光灯買おうとするも型をか覚えてないので買えず出る。
次に駅ビルに入り文房具屋で便箋セット購入。
ビル1階で切手をシートで購入。
地下の食品売り場でお買い物。
駅ビルを出てバスに乗る。
バスで若い男性、チャパツのロンゲを見かける。
バスを降りて自宅に歩いて帰り、自宅付近で後ろから。
買い物袋の中身は鮭の切り身、ひじき煮、きんぴらごぼう、便箋の束に切手シートだった。


ちゃぱつろんげは野末由香に声をかけたやつかな?
女好きに思えるからこの事件とは何も関係が無さそうだ。
3つに関係しそうなのはタイドーデンキかな。野末由香もタイドーデンキの前を通ったはずだし。
赤色は吉田孝子があんまり関係ないように見える。
バッグや紙袋の中に赤いものあってもわからんだろうし。

344P~345P
第三の怪文書。
特に意味あるような文は無いような、単に非常に読みにくいだけの文章。

346P~422P
全国トップニュースの事件になり、市内は警察がいっぱい見回り中。
自警団も登場し夜の見回りを行う、嘉臣も参加。
塾も一時的にお休みになり、学校も集団登校。
知子の配達自転車も警報きがついた、ピンクの箱。
隈田はラジコンとばせずお怒り。
知子の姉は稲岡出身だからと事件について聞かれ困ってるらしいネタをせがむ。
知子は鉄塔線建設反対団体と犯人が関係ないか青島くんに聞くと青島くんは調べてみましょうと乗り気。
青島がいろんな電波事件の話をしたり、妄想を信じる人についての医学的な見解を聞いて伝えたりしてる。
知子は正太郎と話にいく。
妄想について語る。
アニメのパッシングについても語る。

423P~426P フィギュアつくってる人
こんどはおばちゃんのフィギュアを作ってるらしい。
15年前のアニメのキャラらしいので最低30前後はいってると思う。
かなりのオタクである。


んーこのフィギュアつくってる人なんだけど登場人物の誰かだとすると
アニオタだし、趣味がわかってない人から考えると一番濃厚なのは正太郎だよなあ。
犯行期間は1週間以上開いてて計画的に見えるが、犯行現場は突発的な犯行に見えると。
あと200Pか、500Pくらいにはわかりたいのお。


427P~467P
知子は水嶋から借りたビデオで生前の甲斐靖世を見る。
なんかわざとらしく怪しいアナウンサーの描写がちょこっとあったが関係無さそう。
知子の元彼の話がちょとあり。
水嶋くんが家にきて事件について色々話す、あまり進展してはいない模様。
実歩が2階から降りてきて学校で流行の推理を披露、ABC殺人みたいな犯人像を語る、関係無さそう。

468P~501P 第4の被害者 小金井忠治82 10月30日金曜日 午後3時くらい?
自分はボケてないとおもってるらしいが実際にはボケでました。
散歩に出かけるときには赤ジャンパー。
凶器は自分の杖がわりにしてたゲートーボールのスティック。
健康には気をつかっていて健康体。
昼食後に本日二回目の散歩で姫神神社へ行く。
息子嫁に3時にはタイドーデンキに買い物に行くから早く帰ってきてねといわれる。
神主と会話。
若い男が大きな紙の箱を抱えて所在無げに佇んでいるのに神主が気づき会話終了。
ベンチに行き、郷土史研究家とトーク。
この研究家は歯医者の先代院長かな。
トーク終わって一人でベンチに座って物思いにふける。
帰ろうかなと思い杖を探すも見当たらない。
その杖で背後から。

501P~502P
第4の怪文書。

怪しいのは配達にきた若い男かなー。
これが郵便配達夫なら吉田孝子の赤い便箋封筒も知ってると思うし、赤が全てに共通する。
赤いポストに変装した妨害者どもを抹殺してると。
この人物なら稲岡市内のどこにでも出現できるから被害者を見た可能性もある。
しかし名無しだしなあ、妨害してるからという動機もイマイチ。
否定材料がいまのとこ無いから探すかあ。
この小説まだ探偵役だれかわからんしなあ、いまのとこあんまり面白くなくてやる気が徐々に右肩下がりやわ。


503P~529P
水嶋くんがお昼に家にきて、この事件の取材は辞めになったという。
当初の目的は警察の事件対応を調べるためだったが事件が大きくなりすぎマスコミがさかんにわめくので意味をなさないから先生が中止と決めた。
嘉臣が夜警中に川に転落病院へ運ばれる。
実歩を正太郎に預けて知子は病院へ。

530P~533P フィギュア
サイボーグGちゃんのフィギュアつくってた。

534P~544P
嘉臣は骨にヒビがいった程度で助かった。
嘉臣はサイボーグGちゃんみたいにわしは頑丈なんだとかいってる。
知子は正太郎に謝りに行く。
正太郎が事件の資料を見せてくれという。
正太郎が犯人はこんな人物と推理する。
20~40の♂。一人暮らしか少数家族。独身。
八条、幸町、駒形町のどれか、職人的な手工業か何かに関わっていてアトリエもち。
十月二日の鉄塔建設反対イベントに参加してる、参加はその一回のみ。
吉田孝子が歯医者に通ったときに歯医者に行って孝子を見た人物。

545Pの章タイトルは「犯人」だったのでストップと・p・


正太郎さんぬぼっとしてるくせにいきなり犯人像いうなんて^^;;;;
反対イベントに若い男が質問してて、歯医者でも若いおとこは孝子が帰るときにすみません、帰りますとかいってるのがいる。
由香はわかいおとこにナンパとか店員が若いおとこだったり、
靖世はわかいおとこから広告チラシもらったり、
忠治はわかいおとこが神社に配達してたり
確かにわかいおとこがいるぜー。
名前がないひとが犯人ってこと・p・?;

とりあえず名前ある人消去していくか
鉄塔建設反対:知子から見て見知らぬわかいおとこなので青嶋くんは消えるかな。青嶋は他の市から稲岡市に1ヶ月程度住みにきただけだしアトリエも無いはず。
隈田:どこに住んでるかはわからん、30代なので孝子、忠治からみれば若いおとこかな。反対イベに参加してないから消えるわけだが。
照次:これもきえる。
江口貴文:名前だけの登場だが矢吹町なので違うよなあ。
んん?ななしさんしかいないとおもうんだけど・p・;
詳細に水嶋の資料をこっちは見れてないしなあ、どうなんだろこれ;;
職人的な手工業してるなら郵便配達夫ではないってことなんかなー。でも趣味でフィギュア製作とかいわれたらどうとでもなるか。
魚についての描写は由香以外にはあるかなー。
花についてはどうだったかなー。
動機はなんだろうなー。
ABCの動機にもみえんしなあ。
なんか得になることあんのかな。
鉄塔建設反対とか?
4人殺して反対運動になるようにもおもえんが。
本格大賞とるくらいなんだからなんか良いオチはあるんだろーもっとしっかりかんがえるべきか。
うきうきモーニングの製作スタッフとか?アナウンサーしか登場してないが・p・;
ミッシング・リンクは存在するのか?第一回本格ミステリ大賞受賞作。
静かな地方都市で起きる連続通り魔殺人。犯行ごとにバラ撒かれる自称「犯人」からの怪文書。果たして犯人の真の目的は?


今110Pくらいまで読みました。
怪文書を2つ読み終わったところ。
御大の眩暈を読んだおれに短いながらも怪文書とは
----いいでしょう、受けて立ちましょう。


ここ最近の3冊でおれ頭悪いなあと感じたのでこの辺りで立ち直らねば。
ということで今回は趣向を変えよう。
読みながらどんどんこの日記を更新しよう。

これからこの本を読む気がある人はブラウザを閉じてくれたまえ。


3P 目次
ここに家庭諧謔探偵小説と書かれている。
諧謔かいぎゃくとは冗談・ユーモアといった意味らしい。
探偵役のことをいっているのかな?


4P 舞台となる稲岡市の地図がある。
目につくものとしては一本の河川にやたらいっぱい橋が架かっていることでしょうか。
その数11本と多い、名称付きのものは3本しかないが。
町名は読み進める内に頭に入れよう。


5~8P 怪文書
宮尾静枝という人が江口貴文陽子夫婦に電波攻撃を喰らっていて困っているらしい。
ここに何らかの仕掛けはあると思うので何かとっかかりを見つけんといかんなあ。

概要は
江口陽子の電波の卑劣技術を悪用した電波攻撃により静枝は腰が痛くなったり、家の天井の上の所に穴を開け雨漏りをさせたり、皮膚アレルギによってかゆくなったり、食品を腐らせたり、静枝の悪口を広げたり、夜中眠らせないようにされたりといった被害を受けているらしい。
これが実に3年に及ぶのでついに堪忍袋の緒が切れました、世間の皆様に江口貴文陽子夫婦の悪行を知らしめてやろうということでこのような怪文書を作って配っている様だ。

ここで言う電波とは何か?
腰痛になる電波…腰に負担がかかるものかしらん。常に腰に負担がかかる生き物だしなあ、むつかしいな。
天井の上の所に穴を開ける、、、電波は壁を通り抜けるわけだが穴を開けるような力は働かないよなあ。被害妄想甚だしいと云わざるを得ない。
食品を腐らせる。これまた嘘くさい記述だ、冷蔵庫壊れてるんじゃないかしら。
静枝の悪口、これは静枝が気色悪い人だと自然に避けられちゃうわけで考慮に値しないような。
夜中眠らせない、電波ってより電話とか?

んー、とりあえず被害妄想が拡大しておかしくなっちゃってるような文にしか見えない。

ここでチェス盤を引っくり返すぜ!!!!!!!!1111

宮尾静枝の言ってることは全て真実だ!
静枝はすごく賢い人で稲岡市に高圧線鉄塔建設予定がある事を知り
電波というキーワードを使い、電波に関心が高まっている稲岡市民に上手く語りかけようとしたわけだ。
静枝と江口は道を隔てて家を持つ、これに関することといえば土地問題とかだろうか?
江口夫婦のよからぬ企みを未然にキャッチし防ごうとしているんだろうか?
両者には何らかの確執があり勝利を得る為に静枝は被害者を装って正義としようとしてると。


9P~
牧村知子は三葉クリーニングでパートする30台女性。
ブレーキ音が五月蝿い自転車愛好家。盆栽が趣味。
実歩10歳。
父親は嘉臣。県庁職員。
3人家族、姉は嫁ぎ、母は知子が高校のとき病死、実歩の父親は最初からいない。
「今朝は親子二代に亙ってそれぞれの親の忘れっぽさを指摘している」
という一文から実歩が知子の娘であるのは確か。
となると結婚せず産んだということになる。
短大を2年行き、子供をつれて急遽家に帰ってきたというのでまあなにかしらあったんだろう。
人工授精なんてことはあるまい。
クリーニング屋の店主照次は発明好きの中年。
水島則夫、稲岡からすこし離れた町に実家があるが知子の家に高校時代居候。
県議会議員の支援団体の事務局に勤めている。
団体の機関紙の記者兼編集者。
10月3日は坂槻市の高速道路の騒音問題の取材に行くらしい。
水島が小ホールに遅れてきた理由は何だろうか?


83P~第一の被害者 野末由香
占いを超信じてる女子高生。
10月3日土曜日のこの日のあしどりは
午後3時、駅前で友達良子と待ち合わせ。
2ヶ月前予約をした占い師に占ってもらいに行く。
額田アスタローシャ先生に占ってもらう。美人で貫禄のある若い神秘的な女性。
占い店で買い物、金色のピアスを購入。
その後街で男性にナンパされる。呪文を唱えて追い返す。
ファーストフード店に入る。店員と目が合う。さっきのナンパ男と容貌が似ていたので見ていた。
ピアスをつける。店内で視線を感じる。
帰宅時、夕暮れ時、家の付近で殺害、撲殺だった。


111P~112P 第一の怪文書
「全能にして全治の存在から電波を受信し大宇宙の石は大いなる石であり集合観念体と言うべき存在でありアカシックレコード振動系であり解析可能接点体現であり宇宙統一の根源的エネルギーであり天然の叡智と言うべきものであるが私は超高速タキオン素粒子の形で発射されるメッセージを電波として受信している。」
長いので省略、一文だけ書いてみた。
要するにこの人は電波を受信できる唯一の存在が自分でありそれを妨害している野末由香を見つけたので殺害したと言っている。

妨害している野末由香を街中で見つけた。
妨害者の見分けをどうやってしたか?だよなあ。
ラッキカラーは赤で服装は赤ピンクといった色調、別にこれは他にいっぱいいそうなので除外。
肩からポシェットをさげてるがこれも多そうなので除外。
携帯電話に太極のシールを貼ってるが普段はポシェットの中、しかしこれだと良子も該当する。
占いの広告、これも除外。
金色のピアスくらいかな。


おk、復讐終わり。大体把握した。犯人はもうすでに登場しているはずだ。

113P~152P
野末由香は午後6時すぎ背後から撲殺、凶器は川原にある直径15cmの石。即死だった。
死体は道路脇の電信柱の根下まで引きずられていた。ゴミのポリバケツがあり隠すように放置。
遺留品はなく、物盗りでも無い。

んーこんな犯行なら女でも可能だなあ。

棚橋正太郎、知子の同級生。
絵の学習塾をやっている。
どうやら探偵役のようだ。

クリーニング屋の照次、ギャグ担当?
クリーニング先の客の忘れ物に怪文書があり、それは駅のラックから旅行パンフレット等取ってきたときにあったものをジャケットのポケットに入れたものらしい。
小ホールに入る前に静枝からもらった怪文書とこの怪文書を今度正太郎に見せるみたい。

隈田繁、ラジコンヘリが趣味、電器屋、知子の同級生。
小1の息子いる。
仕事はうまくいっていない。


153P~156P
なんか女子高生フィギュア作ってる男?の挿話

157P~186P
正太郎が怪文書みて感想述べる。
犯行声明としては署名もないんで控えめな犯人ですねって感じ。
10月13日火曜日、知子が高校時代の後輩の真鍋美智子とカラオケに行く。
美智子の話で宮尾静枝と江口家が問題を起こして静枝はとりあえず今はこの町からいなくなったらしい。

あと400Pあるなあ、そろそろ土台は固まってきたんだろうか、ミッシングリンクはまだぜんぜん見えない。
昼寝でもしよかな。

187P~208P
第2の被害者 甲斐靖世21歳
ヒッキーで週1クリニック時に外出。
大学受験失敗、2朗により暴食・拒食を繰り返し3期目の暴食中の10月13日午後6時以降
自宅近辺の公園で撲殺。
服装は臙脂に近い赤色のジャンパースカート、毛糸の帽子、手袋、マスク。
刈沼に自宅があり中津クリニックへカウンセンリグを受けに外出。
駅前通りに向かうときに高校の同級生を発見し最寄の店に駆け込む、阿部君には気づかれてないもよう。
店内は電器屋だった。やり過ごしクリニックへ。
クリニックは線路を越えた野尻にある。水瀬川のほとりで、自宅とは駅を挟んで点対称の位置にある。
第一の被害者は園部に自宅があった。
4Pの地図でいうと水瀬川を中心にして右端に刈沼、左端に園部がある。
中津医師は白髪の多い初老。東京の大学院の精神科に籍を置いていた経歴の持ち主。
男か女か記述無し。
駅前大通りでティッシュ配りのバイト♂に赤い広告をもらう。
ケーキ屋、和菓子屋、コンビニ、たい焼き屋と梯子し、公園で我慢できずに暴食。
公園の出口付近で襲われる。


209P~211P 第二の怪文書
最後の辺にモーセが紅海を渡って~重力遮断現象が起きたと推測され~とかいう記述あり。
甲斐靖世は太っていたから妨害者になった?
第一の怪文書を見直すと日本語がどうのこうのいってるところがあり、
野末由香は日本語で意味不明にあたる呪文を口にしていたから妨害者になった?
赤という色も何か関係しているように見えるがどうなんだろうな。

アガサのABC殺人事件は見立て殺人であり真意をカモフラージュした工作だったが
壷中の天国は見立てじゃなくてガチ思想の犯行なんだろうか、どっちだろ。
とりあえず犯人の条件は、被害者を知る機会があるもので火曜・土曜の午後3~7時くらいは暇人。

今日はもう時間無し、また明日頑張ろう。

670Pの分厚い長編。
今340Pまで読んだ。

冒頭部の三崎陶太の手記が120Pあるんだけど
これが非常に読みにくい、その理由が大半の人間が読むと
精神破綻者が書いてるとしか思えないからで
これがもうめまいを起こしそうなレベルだった。
まさか120Pもあるとは思わず最初は丁寧に工業や食品の毒について
ネットで一々調べては正確な事を確かめたりとじっくり勉強しながら読んでたわけだ。
なかなか疲れたなあと思ったところで急展開意味不明の描写出来事が続く。
もう無理ぽ気分になったところで死者を蘇らす熱いクライマックにさしかかり
徹夜中によくあるナチュラルハイの気分に陥る。
実に面白い。

そして御手洗・石岡・東大教授の会話シーンへ。
教授はこの著者は精神異常者説を唱える。
御手洗はこれが実際に起こった事実であると唱える。
真っ向から対立する関係を面白がり御手洗は教授にゲームをしようと言う。
互いの説を論破しようって言うわけだ。
教授はさすがに賢い人であるし、御手洗の着眼点は凄まじいので
読者と石岡君は結構置いてけぼりだ。
置いていかれるわけにはいかないぜ!と思ってむつかしい言葉をぐぐるぐぐる。
冒頭120Pを読むだけで神経衰弱していたので推理しないままでしたが
御手洗の考えにはどうせ至ってないだろうなと思った。
御手洗凄すぎんぞ。


今日はもう時間が無いので一時中断ということで日記は終わり。
 

悪徳業者が押し売りして借金させたあげくに保険金殺人する、これを調査してくれと探偵を依頼される主人公。
読んでる最中は案外面白い。
場面がコロコロ変わる、体のつきあいより心のつきあいをもとめて日々奔走、高卒後にヤクザ探偵とか節子の話や安さんの探偵依頼とか。
メインストーリーの話がさほど進まずページがザクザク進むし
殺人は保険金殺人のみで犯人のはっきりわかってるので
推理小説に感じず推理する気おきんかった。
ミステリーじゃなくてサスペンスだよなーって。

んであのオチだー。

○○に悪い気もするんだけど気持ちわりーと感じてしまいますよだっておれ××なんだもん。
一言でいうと悪趣味なんだこれ。

タイトルとオチは秀逸、主人公のバイタリティはかっこいいから感心へと良い要素もあるしー
こんなオチの作品めったに無いだろうし、一冊もっとくには良さそうな気もしてく、、、

悪い点はメイントリックが悪趣味でこじつけ感も強く、巻末はうっとおしく悪趣味で最後は警察まかせで終わるし、主人公とヒロインがあまり好きではないタイプではじまるもだんだんあーいいかもってとこになったところにあのオチで悪趣味なテイスト、構成が悪趣味満開、あとあじが葉桜。

読んだあとに即違う本を読みかかったほうがいいな間違いない。
よまなきゃよかったなーの部類の本に感じてしまう人が多いと思うのでCランク認定。
だがこの気分を味わってもらいたいので読んでもらいたいが。p。ノシ
小野不由美の長編ミステリー。

450Pくらいと短い方だが屍鬼5冊よりは良いと思ってこっち選んだ。

十二国紀アニメしかみたことないが
あれみたいに非常に設定は作りこまれてる。
なので黒祠の島の存在感はしっかりしてる。

ウィキ引用
あらすじ
調査事務所を営む式部剛は、懇意にしていた作家の葛木志保が行方不明になったことから、九州北西部にある彼女の故郷・夜叉島を訪れることになる。しかし閉鎖的な村人からは情報を得ることが出来ず、一旦は島を出ようとするが、何か異様なものを感じ村に留まることにする。その後、村の医師・泰田の協力を得られることとなったが、泰田から伝えられたことは「葛木志保は死んだ」という言葉であった。明らかに他殺体であるのに、真相を調べようとしないことに不信感を抱いた式部は、村の事情や過去に起こった出来事を調べていく。


この小説の探偵役は島民からの会話と事件現場の調査で前者に比重が傾く。
獄門島でもそうだがこれは会話してくれないと話が全く進まないのでしょうがない。
島の部外者を敬遠する設定の人たちではあるがやはり殺人というもののパワーがそうさせると俺は解釈してる。

推理するとこれがまた何度も袋小路に突っ込む。
怪しいところを怪しむも虚偽だと断定できない。
400Pまで五里霧中で突っ走る。
遂に確たる証言を得る。
確たる証拠を得る。
そして犯人は特定した、が一点だけが不整合納得できる説明を付けれない。
ここで後は楽しもうと推理終了。
なるほど納得のオチでした、強引ではあるが個人的にはなかなか面白いと思った。

がんばって推理する人以外には全くおすすめせん作品だな。
アマゾンレビューみるとそんな感じでした。
また登場人物一覧とか無いんだがそれも納得の合計40人↑登場なので頭に入らない人もいるのは仕方ない。
そうなると駄作認定になってしまうのは仕方ないと感じる。
この推理の仕方は良いと思うんでおれの評価は80点。


個人的に一番気に入ったのは浅緋ですねえ。
異常なキャラ造型だけどそれが黒祠の設定によく合ってる。
萌えキャラでは無いでしょうか。
アマゾンレビュー見てたらこんなのがありました。



ヘビーリスナーは知ってるんだけど、いやまさかレビューに書いちゃうなんて^p^;


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海外古典は読んでると眠たくなっちゃうんで評価低め。
あと起源と言える作品だがそこんとこは評価せず、純粋に現代見て面白いかどうかってなので。

時間ないので簡単に済ませた。
こんどは犯人当てとトリック解けたかとか書こうか。
ジャンルとか書く必要ないよね適当だし。
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