忍者ブログ
空はあんなに青いのに…
youtube mychan
https://www.youtube.com/user/mitaraijisho/videos?view=0&view_as=subscriber&shelf_id=0&sort=dd
COMICS
Profile
IMG

HN:talim

ガンオン
ジオンのみ
S鯖F鯖両方
セント・ニコラス



F鯖:メロディ

1st:猫 2nd:狐 

[現在のIN時間]
UNKNOWN

c9:ジョン鯖→アリエル鯖
カンスト職:
リーパー
スカウト
ウォーデン
イリュージョニスト
ブレイドマスター
ブレイドダンサー
ソウルリスト
ナイトストーカー


艦これ
ブルネイ鯖
Recent Comments
[03/03 ワイ]
[03/03 ワイ]
[03/03 ワイ]
[03/03 ワイ]
[05/06 Idiomy]
読書メーカー
AIRFREEの今読んでる本
つぶやいたー
My List
iTunes
バーコード
ブログ内検索
Counter
Access Analysis
サイバークローン
著作権表示
トリックスター:© 2011 GCREST
ソウルキャリバーⅣ:©1995-2008 NBGI C9:(c) WEBZEN, Inc. All Rights Reserved. Licensed to (c) GameOn Co., Ltd.
16
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なかなか面白い本ですねこれ。
もっとページ数を増やした方が良いかな。
ジェットコースターミステリーと帯に書かれてたらしいが、その通りで謎が続々出てきます。
文章とキャラ造詣に若干?なところもあるが読み進めていけばわかっていくと思う。
多少解決編もあるので、結局どこを推理すればいいの?って感じにもなったのでその辺わりかやすくしてくれたら、傑作が生まれるはず。才能を感じた一冊だった。

読み終わって即、同著者の「扼殺のロンド」っていう本をアマゾンで買いました。
今月頭に「四月の橋」っていう本出してて、それがこの弁護士シリーズの続編っぽい。
新品で探してみるー。


次は「乱れからくり」を読んでエクセル画像でも貼ろう。
100冊以上読んできたせいか、辛口評価になってBが多くなってしまった。
でもまぁB以上は読める本という評価なので気にせんとこう。

PR

残念ながら下の記事の推理は正解だったのでネタバレ記事という事になってしまいました・人・
あんまり本気になってなかったのに当たっちまうとは弱った。

この本の影響により「ランボー詩集」をアマゾンで購入してみました。
いやーまさか詩集を買うようになるとは思わなかった。
ランボーと聞いてスタローンと答えるのは一般人ですが、アルチュール・ランボーを思い浮かべる僕は詩人^w^v

L'eternite'

Elle est retrouve'e.
Quoi? - L'Eternite'.
C'est la mer alle'e
Avec le soleil.

↓様々な訳者の訳文を見た結果、オレ訳するとこうなる。

永遠

また見つけたぜ!
何をって?永遠さ
それは行ってしまった海さ
太陽と共にね。

執事が屋敷の1階の戸締りを点検し2階へ行こうと踊り場に居たとき階上から不審な物音が聞こえた。
2階の左翼の一番奥から一つ手前の部屋が主の部屋で、この屋敷の2階に居るのは現在主のみであるはずなので執事は急いで主の部屋へ駆けつけた。

執事は鍵を開けて部屋に入った。部屋に入ると何かが漕げた臭いがしていた。
宏之は部屋の中央で仰向けに倒れていた、頭はドア側にあった。胸にはナイフがふかぶかと突き刺さっていた。シャツは真っ赤に染まっていた。
この屋敷の全ての窓はフランス窓であり、フランス窓にワイヤーを入れてさらに防犯は強化されていた。
さらに閂鍵がつけられている。
宏之の部屋の窓は一つのみで同様であるが、一つだけ違ったのは、閂の上の部分だけが真っ赤に染まっていた。


警察が調べ得た情報。
ナイフは一直線に刺さっていた。自殺によくあるためらい傷というものはなかった。
室内に指紋はなかったが軍手の手袋痕は得られた。大手メーカーのものであるが、作男(使用人)が普段使用している軍手とは種類が違った。
灰皿の灰になったものは細かく砕かれており特定は不可能だった。
閂の上についているのは被害者の血であり、何重にも塗り重ねられているので犯人の指紋等は残っていない。
窓の真下に深く足跡が残っていた、靴のサイズは25であるが該当するサイズのものはいない。また、窓の下の足跡は堀から窓までの1往復の足跡が残っていた。
庭に離されていたドーベルマンは毒を盛られて堀のそばで死んでいた。


適当に書いてみたがあんまり時間かける気もないのでこのまま。


後日、作男が山の中で首を吊って死んでいた。
発見者である警察官と作男以外の足跡は付近に残っていない。
作男の手には紙片があり、作男の筆跡で「犯人はわたしです、ごめんない」みたいな事が書かれてた。
当人の文字であるのは間違いないが、作男は一般的に知的障碍者であり、文字の読み書きは主の兄に教えられたりしていた、がその兄は遺産相続で宏之と揉めて依頼、屋敷に足を運ぶ事は無かった。

読者への挑戦状の前に、海埜が宏之の兄の犯行であると推理するが、挑戦状内の文章において、頁を繰られるとその推理が間違いであったことが即座にわかられると思うという一文があるので兄が犯人では無さそうだ。
挑戦状の内容は、宏之を死に至らしめた犯人は誰であるか?と密室はどのように作られたか?をセットにして答えよというものであるので、それを考えたい。


本書には登場人物一覧も無く、エコールドパリに対する薀蓄が多く含まれているわけで、わずか200頁で挑戦状にたどり着いてしまう故もあってか、なかなかに刺激が少ないので熟考するほどでも無いように思う。
また屋敷内の人物は6歳の娘、片手が使い物にならない母親、先代のことをやたら話す執事、既に死んだ2名、事件の日に屋敷から離れ帰省し、同窓会の四次会まで参加していたという完璧なアリバイを持つ筋肉質の家政婦という構成であるから非常に的が絞られている。
密室の構成により外部犯に目をあてると、これがまた数が少なく、外部に居る人間で推理により断定を下すには情報が足りなさすぎとしか思えないほどであり外部犯が正解ですなんてことはあってほしくない。
密室にした動悸というものに近代は焦点が当てられやすい傾向にあるが、外部犯を装うという動機でこれはいんだろうか?
誰が犯人かという仮説はいくらかたてられるとは思うが、どれも決定的な情報がないようなきもする。
そこで本質直感を試みると、犯人は画家ですね、わかります。
絵心がある人間でないと閂の上に血を塗りそうないので。
そうなると絵画研究家である宏之とかつで天才少女画家といわれた奥様の二名が怪しいと。
しかし奥様龍子夫人は2階にあがるまえに執事が見ているし、宏之が死をみた後にも夫人の下に一番に報告にいったわけで、双方において夫人は娘と一緒にいたのが目撃されている。そしてナイフをふかぶかと突き立てる力は無い。では武器を使ったかといっても、やっぱり目撃情報は壁になるような。

読み返す気もしないのでこのままぶっちゃけちゃうと
これ自殺だと思います。
閂の血を何重にも塗るという行為については血がどれくらいで乾くのか知らないから何もいえね。
娘が事件発生30分前に室内に入ってきているが6歳の娘の背を考えると閂の上は見えないから気づかない。
燃やしたものを細かく砕くには犯人は室内に入らないといけない。

作男は自殺でいいとおもう。
犯人はわたしですという紙片をもって自殺を命じられたんじゃないんかな。

どんでん返しがあるとしたら龍子さんが裏で糸ひいてましたー程度だろう。
龍子さんは超怪しいんだけど犯行自体はとても無理なので却下するしか。
執事犯人だったらこれミステリーじゃないんだよね;

エコールド・パリの画家達のついでの宏之の本の内容を考えると自殺が妥当だと感じます。
自殺っぽくみせたトリックだったなら嬉しいなあ。


さて、続きを読もう。

前作「王手飛車取り」の続編。

倫理観の無さが売りの一つだとは思うが
読み進んでいくと段々イライラしてきます。

アクスとザンギャ君のかけあいは前作より面白いかも。
ばんどうぜんきょうじゅの扱いが前作より酷いのが個人的に悲しい。
しかも教授の問題が口答の一つのみという。

各問題の情報が前作より把握しづらかったかな。
ビデオ映像は作中人物には判るんだろうが読者は判り難いので読者側はもっと質問したい事が浮かぶはず。
さらには探偵役である彼らは競い合っているという状況なので各探偵が調べた情報が正確かどうかも疑わしくなったりで読者側は推理しにくいような気がした。

ザンギャくんのトリックは現実性が無さすぎ。
アクスの雪密室の説明が文章だけだとすごくわかりづらい。
とうきょうじんのアリバイ問題はいくらでも回答がありすぎて難。
コロンボのトリックは最初の情報のみで答えが判ってしまう。


魅せ方は上手く現代のネット社会をフル活用したあたりは秀逸で、2010年このミス1位と本格ミステリ大賞を受賞ってのも頷ける内容だったと思う。
 

ノベルズが200円であったんで買ってみた。
代表作とも言われてる作品だったのと「翼ある闇」での双子の「なによ!」連打がインパクトありすぎたので
嫌々読んでみました。

えー、まず文章が悲惨で
前への推進力に定評のある森博嗣に比べると0.2倍速くらいでしか前へ行かない。
3日くらいかかってやっと読み終わったんですが
カタストロフを味わえるオチという触れ込みだっただけど…
これがまたダメダメ。

こんないい加減な本出して面白い言われるってすげーわ;
 ↓参照
逆転と驚愕の大結末。「’98本格ミステリ・ベスト10」(東京創元社)第1位に輝く神話的最高傑作。

ねーよ^^;


レベル7よりも駄作じゃないかこれ?
E評価です。
やっぱり麻耶作品に手を出しちゃダメだったなー。

インドの森の奥深く、僕の目の前の老婆は突然語り始めた。その声と言葉は、自らの不可能な死を語るカメラマン「ウィザード」のものだった。飛行船の闇の中、彼に死を与えるために来た美しい少女と、見えることしか信じない彼の戦いが始まる。彼の武器は鋭利な頭脳、巧妙な論理の罠。だが、彼の罠を次々に突き破る少女の論理と見えない精霊の力。大胆に読者に突きつけられる質問状、あなたは解けるか?
 

内容(「MARC」データベースより)

「不可能な4つの死」とは? 「ウィザード」に死を与えるために来た美しい少女と、見えることしか信じない彼の戦いが始まる。彼の鋭利な頭脳と巧妙な論理の罠を次々突き破る少女の論理と見えない精霊の力。あなたは解けるか?


現在AM7:30 久しぶりに難題と出会い寝る事ができない。
この本は読者への挑戦状があるから買ったんだけど
大きく分けて7つの謎がある。

ギルチャで解けない解けない糞わからんと連呼しまくった後考えたところ
謎1と謎3と謎4は解けた。
これは結構自身がある。
あと4つはいまだ糸口が・p・;
お兄さん精霊に屈服したくないよ;人;


マイナーっぽいけどすごく面白い本だと思います。
不可能現象の煽りが最高だ。
今のとこSランクに値する・。・!


PM23:50 追記
あと一つだけ判らない謎があって、その謎の思いついた解答はすごく古典的なわけで困ってます・。・!
トリスタにインしよーそうしよう
 
頼子のために

「頼子が死んだ」。17歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺、自らは死を選ぶ──という手記を残していた。手記を読んだ名探偵法月綸太郎が、事件の真相解明にのりだすと、やがて驚愕の展開が!精緻構成が冴える野心作。

冒頭に手記が60Pちょいある。
期待して読んだがイマイチでした。
謎がしょぼいんかなー、オチもあんまり面白くないし。
手記だからどうしても島荘と比べてしまうんだけど、力の差がありすぎ:
もうすこし捻ったもんが読みたいです。
あと、探偵が著者名って鼻につくっていうか嫌悪感があるんで受け入れられない;
次に読むとしたら「生首に聞いてみろ」ってことになるらしい。




弥勒の掌

愛する妻を殺され、汚職の疑いをかけられたベテラン刑事・蛯原。妻が失踪して途方に暮れる高校教師・辻。事件の渦中に巻き込まれた二人は、やがてある宗教団体の関与を疑い、ともに捜査を開始するのだが…。新本格の雄が、綿密な警察取材を踏まえて挑む本格捜査小説。驚天動地の結末があなたを待ち受けます


こんな糞田舎の万歩書店に置いてあったのを不審に思うべきでしたよ、うん、駄作。
簡単すぎて冷汗かいたわバカヤロー。
「殺戮にいたる病」しか読まなくていいっぽい。読むかどうか未定ですが。

なんかおかしくなって全文太字になった;

内容紹介

〈頭狂人〉〈044APD〉〈aXe〉〈ザンギャ君〉〈伴道全教授〉。
奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。
ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである……。
リアル殺人ゲームの行き着く先は!?
歌野本格の粋を心して堪能せよ!



設定が惹かれますねぇ。
中身は連作短編小説といった感じで進み、読みやすい部類です。
短編問題ということもあり推理は割りと楽でした。
叙述トリックも流石にこの程度だとひっかからない。
フーダニットとホワイダニットを捨ててハウダニットのみを主点にしているわけで、他と違い犯人だけがすでに判っている状態からの謎かけは新鮮でした。
しかし、その謎が大きなものではないのが減点。

ラストは3部作予定のせいなのか続きで終わる。
別に続きにしなくていいと思うんだけどなあ、やらしいわー。



あと5,6冊読んだらまた評価まとめ貼ろうかな。
前に読んだものは再評価してます。
強く記銘されたものは評価高くしてる。
ラスト2行で衝撃!必ず再読したくなる本!という触れ込みだったので読んでみたんだけど
これが実にガッカリな内容。

ミステリーを読まない人向けの恋愛小説なんじゃないかなあ。
これをミステリーとして読むなら、気づかない方がどうかしてるっていう。
他の叙述作品と比べてもそれほどでかいインパクトは無いと思う。ぶっちゃけネタが古過ぎる。インパクト弱すぎて読んだ事を後悔するほどでした。

5点満点でいうと2点でしょうか。
本文は非常に読みやすくページ数も少なく割りと読んでる最中は面白い方だと思うから2点。といってもではどうなのか?と考えると対して面白い内容だったとは云えないストーリーなんです。


独創的なアイデアも無いんでこの人のは読まなくていいやー。

出版社/著者からの内容紹介
【星雲賞受賞作】
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。


出版社 東京創元社編集部, 2003/05/17
現代ハードSFの巨匠のデビュー作!
小野不由美さんが推薦! 「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている」
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

とんでもない名作やんけorz
10代の頃に読んで置くべき小説だったと思う、悔しいです。
謎→解明の部分が中心であり、300頁しか無いんだけどこれがかなりの部分を占めてる。
非常に論理的なホラ話で良いSFです。発見された死体と所持品から得た情報を元に科学と発想から次々解明していく様が面白い。彼らが使用していた文字や彼が住んでいた惑星の自転や重力や密度や衛星からの距離とか、彼の死体から寿命や進化の過程といったものが紐解かれていくわけなんだ。
これ史実でも良いよー、そうなってくれんかな。


著者は先月12日に亡くなった。
これを機に再読してる人も多いみたい。
2010年現在、今読んでも十分楽しめた。
 

Copyright c RISE GOVERN All Rights Reserved
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]