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執事が屋敷の1階の戸締りを点検し2階へ行こうと踊り場に居たとき階上から不審な物音が聞こえた。
2階の左翼の一番奥から一つ手前の部屋が主の部屋で、この屋敷の2階に居るのは現在主のみであるはずなので執事は急いで主の部屋へ駆けつけた。

執事は鍵を開けて部屋に入った。部屋に入ると何かが漕げた臭いがしていた。
宏之は部屋の中央で仰向けに倒れていた、頭はドア側にあった。胸にはナイフがふかぶかと突き刺さっていた。シャツは真っ赤に染まっていた。
この屋敷の全ての窓はフランス窓であり、フランス窓にワイヤーを入れてさらに防犯は強化されていた。
さらに閂鍵がつけられている。
宏之の部屋の窓は一つのみで同様であるが、一つだけ違ったのは、閂の上の部分だけが真っ赤に染まっていた。


警察が調べ得た情報。
ナイフは一直線に刺さっていた。自殺によくあるためらい傷というものはなかった。
室内に指紋はなかったが軍手の手袋痕は得られた。大手メーカーのものであるが、作男(使用人)が普段使用している軍手とは種類が違った。
灰皿の灰になったものは細かく砕かれており特定は不可能だった。
閂の上についているのは被害者の血であり、何重にも塗り重ねられているので犯人の指紋等は残っていない。
窓の真下に深く足跡が残っていた、靴のサイズは25であるが該当するサイズのものはいない。また、窓の下の足跡は堀から窓までの1往復の足跡が残っていた。
庭に離されていたドーベルマンは毒を盛られて堀のそばで死んでいた。


適当に書いてみたがあんまり時間かける気もないのでこのまま。


後日、作男が山の中で首を吊って死んでいた。
発見者である警察官と作男以外の足跡は付近に残っていない。
作男の手には紙片があり、作男の筆跡で「犯人はわたしです、ごめんない」みたいな事が書かれてた。
当人の文字であるのは間違いないが、作男は一般的に知的障碍者であり、文字の読み書きは主の兄に教えられたりしていた、がその兄は遺産相続で宏之と揉めて依頼、屋敷に足を運ぶ事は無かった。

読者への挑戦状の前に、海埜が宏之の兄の犯行であると推理するが、挑戦状内の文章において、頁を繰られるとその推理が間違いであったことが即座にわかられると思うという一文があるので兄が犯人では無さそうだ。
挑戦状の内容は、宏之を死に至らしめた犯人は誰であるか?と密室はどのように作られたか?をセットにして答えよというものであるので、それを考えたい。


本書には登場人物一覧も無く、エコールドパリに対する薀蓄が多く含まれているわけで、わずか200頁で挑戦状にたどり着いてしまう故もあってか、なかなかに刺激が少ないので熟考するほどでも無いように思う。
また屋敷内の人物は6歳の娘、片手が使い物にならない母親、先代のことをやたら話す執事、既に死んだ2名、事件の日に屋敷から離れ帰省し、同窓会の四次会まで参加していたという完璧なアリバイを持つ筋肉質の家政婦という構成であるから非常に的が絞られている。
密室の構成により外部犯に目をあてると、これがまた数が少なく、外部に居る人間で推理により断定を下すには情報が足りなさすぎとしか思えないほどであり外部犯が正解ですなんてことはあってほしくない。
密室にした動悸というものに近代は焦点が当てられやすい傾向にあるが、外部犯を装うという動機でこれはいんだろうか?
誰が犯人かという仮説はいくらかたてられるとは思うが、どれも決定的な情報がないようなきもする。
そこで本質直感を試みると、犯人は画家ですね、わかります。
絵心がある人間でないと閂の上に血を塗りそうないので。
そうなると絵画研究家である宏之とかつで天才少女画家といわれた奥様の二名が怪しいと。
しかし奥様龍子夫人は2階にあがるまえに執事が見ているし、宏之が死をみた後にも夫人の下に一番に報告にいったわけで、双方において夫人は娘と一緒にいたのが目撃されている。そしてナイフをふかぶかと突き立てる力は無い。では武器を使ったかといっても、やっぱり目撃情報は壁になるような。

読み返す気もしないのでこのままぶっちゃけちゃうと
これ自殺だと思います。
閂の血を何重にも塗るという行為については血がどれくらいで乾くのか知らないから何もいえね。
娘が事件発生30分前に室内に入ってきているが6歳の娘の背を考えると閂の上は見えないから気づかない。
燃やしたものを細かく砕くには犯人は室内に入らないといけない。

作男は自殺でいいとおもう。
犯人はわたしですという紙片をもって自殺を命じられたんじゃないんかな。

どんでん返しがあるとしたら龍子さんが裏で糸ひいてましたー程度だろう。
龍子さんは超怪しいんだけど犯行自体はとても無理なので却下するしか。
執事犯人だったらこれミステリーじゃないんだよね;

エコールド・パリの画家達のついでの宏之の本の内容を考えると自殺が妥当だと感じます。
自殺っぽくみせたトリックだったなら嬉しいなあ。


さて、続きを読もう。
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