・玻璃の家
第一回大賞作品
ちゃんとミステリーしてるんだけど事件自体がしょぼすぎる為に推進力が弱すぎた。
年代も大きく分けて3つもありページ数がかさばり、人物描写が下手で相貌失認という障碍も説明文が多くとっつきにくくなってしまってる。
舞台はマサチューセッツであるが会話・文章共にユーモアが無さ過ぎ。
次回作が駄作ならもう読まないと思う。
星2つが妥当かな。
・伽羅の橋
第二回大賞作品
読みやすい文章と章の構成からすいすい読んでる気もするし話も進展していってる筈なんだが、何故かあまり進んでいないという直感のようなものがあり奇妙な読書感で読み進んでいった。
結局のところ、これまた事件自体が…。
多くの伏線を回収していきそれなりに盛り上がる結末ではあるんだけど事件の面白さが決定的に足りない。
話の発想的に次回作に期待という気もしないのでこちらは保留だろうか。
星は3つくらいかな。
PR