・羊たちの沈黙
やっと観た^-^;
メジャー嫌いだったりするんでなんとなく敬遠してたんだけど
観んと損かもしれんなーと思ってついにみた。
観て損しましたw
この映画も当時見たら面白い映画だとは思うんだけど
今見るのはダメだったなー。
サイコスリラーを確立した映画なんだけど
ホラーやサスペンスでは無いので
もっというとスリラーだとも思わなかったんですが
ドキドキハラハラするような映画では無いなあ。
淡々とした不気味な展開がずっと続きます。
静かに盛り上がってラストでドッカーンといくのかと思えば
拍子抜けのラスト。
全く盛り上がりません^-^;
ここまでショボイ連続殺人犯もめずらしいと思う。
なぜ評価が高いのかは
唯一の見所であるレクター博士の脱獄シーンでしょうね。
しかし、ここが今みると~って感じ。
レクター博士自体は確かに面白いキャラではある。
連続殺人犯が主人公の手助けをするヒーローになっている。
気持ちわりー人なんだけどなんであんなに人気あるんでしょうねw
なんなので、おすすめを1本紹介・。・!
・アイデンティティー
知名度は低いみたいだけど評価が高い。
実際見てみるとかなりの良作です。
しかしこの作品は感想が書きにくい^-^;
書いてしまうとかなりの確率でネタバレしてしまうんだろうなあw
簡潔にストーリーを紹介すると
モーテルに見知らぬ11人の男女が不幸な事故が続き行き着いてしまう。
そして、一人、また一人と死んでいき、死体のそばにはルームキーが落ちていて
それがナンバー10からナンバー9とカウントダウンされていく。
この映画はミスリード前提で作ってある。
おれは見ながら
あー、ここミスリードくさいなあと思ってある人物を犯人からはずしたんですが
次第になんかもう悪霊のたぐいなんだろうか・。・;
とまで思い、いや、そんなわけねーよなあと頭を巡らせた。
シーンが変わりモーテルじゃなくて判事達の会合シーンになり
そこで観客は奇妙な事実を突きつけられる。
正直、困惑する・_・;
ん~~~~?・。・?
と一考し、この映画はちょっと違うな?と思うのである。
レビューサイトを見るとこれはアンフェアだ。なんて意見もあったんですが
この映画はこのアンフェアを受け入れるしかない。
このアンフェアが糞だ→駄作という見解だけはしてほしくないなと思う。
以上を把握させた後で観客は事の結末を見る。
しかし、腑に落ちない事がいくつかある。
…これ以上書くとマジでネタバレなんでかけれない。
この映画の評価が高いところは
犯人がどーのこうのじゃないと思う。
脚本と構成が素晴らしい。
これを90分で完璧にまとめ上げた才能に惚れる。
見終わった後の焦燥感を味わいながら一つ一つ謎解きをしていくと実に素晴らしい映画であることがわかる。
ありきたりなストーリーを軸にここまで面白くした脚本を評価して85点。