久しぶりに東野圭吾読みまみた!
叙述があるよ!ってことなんで、しょうがねえな解いてやるか!
って感じで読み進めていったんだけど
あまりにも時代を感じるベタな叙述で逆にわかりませんでした!
しかもそれを可能にする設定がひどいwww
なんかニックネームみたいなのがあるとすげー疑ってしまって
別人なんじゃねーか?とは思ったが…まあベタなトリックを豪快に決めたって感じかな。
主人公が老婆に変装しているという話なんで、逆に犯人が誰かに変装しているぜ!って思い込んで読んでたんだけど、変装じゃなくて、全くの別人が成り済ましていたという;;
社長さんの隠し子を捜す時に本人確認ちゃんとしてないってこれどうなの;
身分証明等の写真掲示してもらって確認してないとはー。
恋人期間があって偽名使ってるともわからんとは。
頭の良い設定の主人公がこんな凡ミスをしてるなんてわかんねーよ。
もしかしたらこれは「ねーよwww」で楽しむ本だったかもしれない。
推理小説にしては推理をするところがほぼ無く、ストーリー追うだけって感じで
全300頁の内の250頁までに事件が一つしか無いのも苦痛でした。
あとすんごい久しぶりにダイイングメッセージが出てきてちょっと笑ってしまったんだけど
これがまたベタな出来でどうしようもなかった。
いろんな解釈が想定される中、主人公の決め手になった推理の根拠がこれまた説得力が無く歯がゆい。
懐古要の一冊だろうか、C評価以下かな。
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