こんなに強い黄昏せいべいに包まれるのは何年ぶりだったろう。湿った曇り空の下、俺は幾度もその黒い箱の中をみた…
店内に入り一通りジャンプを読んだ後レジへと向かう
「…いつもの」
全てを読み取った店員と商品と現金を握手という方法手段で交換した
思えばその時に違和感を感じた
この娘が俺の手を握っている時間が長いから惚れているとかいうそんなガチな嘘話じゃあ 断じてねぇ
愛車へ戻りレジ袋から黒い箱を取り出す
丁寧にバーコード類のシールを剥がし開けてみた
そこにあるはずのものが入ってない
頭がどうにかなりそうだった…
商品の入れ忘れとか工場工程のどこかで抜き取られたとか
目に見えないだけでそこにあるかもしれない妖精議論とか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねぇ
薬物餃子並みの恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
ちゃんとしてくださいねJTさん^-^#
PR