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8章終わりまで読んでの推理。

ウィザースプーンがNYPDの報告を聞いてミタライたちに語るがここにおかしな点がある。カリエフスキー医師に撃たれた弾は一発だったという。

しかしカレン・ブラックの夫は胸に二つの穴をみたという記述がある。

この食い違いは何故だろう。

そして鉄格子の鍵の問題。ジョディの部屋から鉄格子の鍵がなくなっているという記述がある。

誰かが盗んだのだ。

盗んだ人として考えられるのはリサとウィザースプーン教授の二人しかいないと思う。

キヨシ、ジョイミー、ロイの3人がヒエログリフを発見したときに鍵がないという、その翌日にジョディの葬儀が行われ、最中にカリエフスキー医師が殺された。

また、カレン・ブラックによると夫婦喧嘩のような大声の争いがあったという、ここからカリエフスキーが男だから相手は女と考えられるが、夫婦喧嘩に似た騒音といった感じの記述でそこまで断定はできない。

ロイは冒頭でキヨシをジョディと会わせた理由の一つにカリエフスキー医師が何故肝硬変を見破れなかったかを非常に知りたがっていたと考えられる。

キヨシの説明を聞き、輸血によるウィルスの可能性が高いことはわかったようだがジョディへの想いはその理屈で納得してもやりきれぬほどの強いものだったんじゃないだろうか。

こう考え、僕はカリエフスキー医師を殺したのはロイ・ウィザースプーン教授であると結論づける。

この件は過去の事件とは関係ないってことだ。

 

オーソン・タルマッジ

こいつが残したヒエログリフの謎がかなり難問。それは後回しにするとして、

ガラスの破砕なんだけどこれはハウリングだと思う。

ジョディの証言によると、耳がつーんとしてパン！と音がはじけて窓ガラスが全壊したらしいので。

つまり、音の共振により摩天楼上層部になるにつれその揺れは激しくなるから割れたんだと思う。爆発物でない限りこれが可能なのは音くらいしか考えられない。

 

地下王国

キングとジェシーの注目。

共に欧州戦から帰ってきた。

ジェシーは結婚していた戦時中に離婚、命以外の全てを失っていた。

キングはこの時、参謀と医者がほしいと言っている。

16年の時からファントムはジョディに薬を与えている。

キングは戦争に行く前に医者を連れていたのかはわからない。

しかし、いずれにせよ薬は普通に手に入る気がする。

21年にあったファントムは苦しそうで声もかすれていて、マスクは目以外にも顔の左半分を隠していた。

これは入れ替われる。

つまり、21年にジョディとあったのはキングではなく、ジェシーであったという可能性がある。

なんらかの事情によりキングに不足の事態が生じて死んだのかもしれない。

21年のファントムがジェシーであったほうがジョディに求婚する際の自分にはもう何もないから結婚してほしいという説得は当然とも思う。

しかし、ジェシーはキングからの誘いを受け、応えたものと考えられ、そうするとジェシーには生きる希望を持ったことになり、状況は変わり、そういう想いにはならないんじゃないかという懸念もある。

入れ替わったという仮説の前提にはキングが死んでいる、ジェシーが苦しそうにしている事から地下王国が崩壊、ジェシー一人だけが地下王国を知っているというような状況が考えられ、他のものはいなくなり、計画の破綻、希望の消滅も考えられる。

時期を考えてみよう。

ジョディとあったのは9月7日。パンドロが死んだのは5日。時計塔の撤去は8日。オーソンは10日に転落死である。

パンドロは雨の夜、ハリケーンは9日以降。

声がかすれているのはオーソン・タルマッジも同じである。

つまり、オーソン＝ジェシーとも考えられる。

（キングは黒髪なので違う）

しかし、オーソンは1910年にセントラルパークタワーを建設している。

ジェシーが建築についての知識があるかを読み返すかな。

じぇしーが建築家っぽくはないなー。

この線は捨てるかー。

 

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パンドロ・サンドリッチ殺害

注目点は頭にくいが打ち込まれ切断後ロープで吊り下げられていたところだ。

何故ロープがいったか？犯人が頭部落下による野次馬たちの身を案じた？そんなわけは無いと思う。いや、それもあったかもしれないが、これの一番の理由は犯人が現場に行くためではないだろうか。

そうなると管理人のハワード・スミス。こいつは怪しい。

サンドリッチはどこかで気を失っていて移動させられたか、時計塔まで呼び出されたかどちらかで犯人と接触したはずである。

ジークフリードは当然これに該当するし、オーソンの話を信じるなら彼は信用しないほうがいい。

もうひとりこれができるとしたらハワード・スミスくらいである、女優のいうことをサンドリッチが従うとは思えない。

しかしもうひとつの問題がサンドリッチを机の上でワイヤーで縛る作業である。

これは普通の睡眠状態なら間違いなく起きる。外傷が無いことから薬で眠らせたと考えられるが、薬を飲ませる必要がある。薬を飲ませれる人物が本人以外になかなか考え付かない。

雨の夜に時計塔に放置されたはずだが、サンドリッチの気付け時刻は10時15分の30分以内には収まらないと発見して救助される恐れがあったはずである。

この時間調整をどうしたんだろう。

 

・ストッキングに銃

こいつが難問な気がする。

弾丸は2発。1発目でこみかめを至近距離から撃ち、2発目でイルマの右手の爪先に煤をつける必要がある。

2,3分の間があったことから、ここで2発目の工作をしたはずである。

バレル以外はストッキングに包まれているんだ。

だから右手の人差し指とトリガーをひっつけた後にトリガー部に例えば紐みたいなものを通して指に力を加えて爪に煤をつけるなんてことは不可能。

あと犯人がその場にいたかどうかもわからない。

いない場合、ミニシャンデリアが発砲したとか？

いたと過程する場合、

犯人の右手とイルマの右手を紐とかネクタイか何かでくくる。犯人が銃持ち発射。イルマの人差し指が犯人の人差し指をカバーしているので煤がつく。煤の着き方よくしらないが。

 

あとはイルマが着け爪でさ、犯人がその爪つけて撃ったとか。つけ爪そんときにできてなさそうだけど。

 

イルマの部屋に入れる人物はジークフリード、サンドリッチくらいだよなー。マーガレットのときにはサンドリッチいないしなー。犯人は現場にいなかったとすると1発目はわかっても2発目の壁の弾丸どうやって発射するんかがわかんないよなあ。管理人が警察くるまえに回収したとか？んー謎。

・34階から1階へのワープ

これはもうまったくわからん。

エレベーター使ったとしか思えれない。

電気は地下王国からひっぱってきたとか。

ただジョディが記憶を正確に覚えてない状態になるほどの事が途中にあったと考えると、落下したんかもしれない。落下時の凄まじい体験で記憶とんだってのはありうる。

しかしその場合、34階にまた戻ってくるのをどうしたのかわからない。


１２：５０追記　9章読み終わった。キヨシが解決編はこれからさって言ったｗ
そうかそうか、窓に写ったんだから外にいたんではなくて室内にいたのか死骸が。
ジョン・サクソンがストロボをたいた。ストロボをたいたことによって死骸をみせた？あまりそうは考えられrんような気もするが、どうなんだろうな。
室内に誰かが用意していたんだろうか、死骸の衣装を。
しかしなんでみつからないのに写りこんだんだろうな、わからん。
室内に隠し通路があるってことかなー。
衣装ではなく実体であるとしたら、ジョンではない。そしてロイでもないなあ。
となると登場人物他に誰がいるんだっていう。
犯人は９０歳くらいだったりするんかいな。
えらい旧式の銃だしなー、ずっと地下に棲んでたんかも。
キヨシはフィリップに連絡して鉄格子の鍵をもってこさせたが、ロイに連絡して廊下ごしにでも大声で叫んでればリサは撃たれないようにもできた気はするんだが…、ロイはやっぱりあやしい。
死骸が特殊メイクみたいなものと考えると劇団オーナーのジョンはこれまた怪しい。
輸血によるウィルス肝硬変とも知らないだろうしジョンの方が怪しい気がしてきた。
オーソンが実は生きているんだろうか。しかしあの描写で生きているなんていわれても納得できるもんではないしなあ。
諦めて今日読了はやめようか…；