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出版社/著者からの内容紹介

「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」
超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅。

聖書/『創世記(ジェネシス)』/『ヨハネの黙示録(アポカリプス)』の見立て連続殺人を主旋律に、神/「清涼院流水(せいりょういんりゅうすい)」の喇叭(ラッパ)が吹き荒れる舞台(ダンスフロア)で踊りつづける超絶のメタ探偵・九十九十九(つくもじゅうく)の魂の旅が圧倒的文圧で語られる
”世紀の傑作”はついに王太郎の手によって書かれてしまった!「ハァレルゥヤ!]

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本策はJDCシリーズの九十九十九とは別人です。十九ファンでもこれは読む必要無いと思います。

さて、、、感想を。


正常な読者が読む本では無い。
これまで200冊くらい読んできましたが、この作者がナンバーワンに狂ってますね!
なので読書好きの方にはおすすめできません。
読書狂いの方にならおすすめできるかもしれません。
判るはずもない話を判ろうとせず、感じるままに感じることが正しいのかもしれませんが、一般的な感性では感じることすらままらならないと思いますそれほど変な小説です。

文体もストーリーもエログロですね、なんだか面白くなってきます、登場人物の一人の名前に「大爆笑カレー」ってのがいます、なんだか笑えてきました。アハハなんだよ大爆笑カレーって、なんだよ名探偵大爆笑カレーって、猫の鳴き声が「なー」ってなんだよ適当すぎんだろwww
名場面本文紹介~~~本文そのままいきます。
 咆えるケアンテリアはセシルを追いかけている。セシルは前に走る一人の女性を追いかけている。その女性とは、両手に三人の赤ん坊を抱えた石田りえだ。
 ここから走ったって間に合うかどうか判らない。僕に必要なのはバックドラフトだ。
 僕は燃える二階を振り返り、背後に、まだ開けていないドアを一つ見つける。それは死んだりえの父親の部屋で、思い出のためにそのままにしてあるのだ。窓には雨戸がはめてある。僕は渦巻く炎の中を進んでその部屋の前に来る。中の様子をうかがう。りえの父親の部屋もずっと燃焼が続いていたはずで、部屋の中の酸素がそろそろ足りなくなっているはずだ。それを示すように、廊下で燃えている炎のたてているような轟音が中からは聞こえない。僕とりえの寝室の窓が開いていて、廊下には少し空気の出入りがある。
 いけるだろう。
 僕はりえの父親のドアの焼けたノブを握り、引き開ける。
 ドゥモン!
 りえの父親の部屋に一気に空気が入り込み、酸素補給を受けた炎が途端に勢力を盛り返し、吹き出る炎が僕を弾き飛ばす。僕は廊下から僕とりえの寝室を突き抜け窓から飛び出て幻影城のシルエットに向かってまっすぐ空中を突っ切る。
 上空を飛ぶ僕はケアンテリアを追い越しセシルを追い越し寛大と誠実と正直を抱いて走るりえも追い越してしまってから一本の電柱を蹴り、道路に着地する。
 りえが突然空から現れた僕に驚く。
 「ツトム!」
 「待たせたね」


いけるだろう。じゃねえだろwww
待たせたね。←キメ顔でいったんでしょうねwww

↑はまだ読める部分を書いていたので次はもっと深層部分をそのまま書いてみましょう。

「でも霊魂は肉体とは別のものです。別の場所にあります。肉体は肉です。しかし肉だけでできているわけではない。死体には血が詰まっています。死体は血を入れた血袋でもあります。それが首を切られて地面に倒されると血が流れ出ます。血がワインなら首無し死体はちょうどビデキャンタですね。ワインがこぼれてもったいないという訳です。ワインには白と赤とロゼの色があります。体液にも三つの色があります。赤い血液、黄色いリンパ液、無色透明の脳脊髄液です。
 赤と白と黄色の三色で塗られる国旗は北アイルランドのものとジブラルタルのものとジャージー島のもの、無色透明を銀色と見なせばバチカン市国も入るでしょうか。この四つの国旗には使われている色以外にもそれぞれに共通するところがあって、北アイルランドとジャージー島には赤いクロスと黄色い王冠が描かれています。王冠はバチカン市国にも描かれています。バチカン市国の王冠は司祭権、司牧権、救導権を示すために三つ重ねられたティアラ(三重冠)です。そのティアラの下には黄色と銀の鍵がクロスになっています。鍵はジブラルタルの国旗にも描かれていて、そちらの鍵は、三つの塔を持つ城に下から差し込まれています。この四つの国旗から浮かび上がる<クロス>つまり<十字架>の絵と<王冠><城>から見える<王>の存在と、<鍵>は憶えておくべきポイントです。
 話を血に戻しましょう。
 この十二件の殺人では大量の血が流れました。つまり大量の血はもはやBLOODではなくFLOOD、洪水なのです。
 そして聖書の神が人の命を百二十年に定めた後、地上に人の悪が増すのを見て人の創造を後悔し、もたらしたのが洪水でした。神は洪水で地上の生き物を皆殺した。でもあなたや僕は死んでいるでしょうか?」
 僕が訊くと草薙弥生は首を振る。「いいえ。」
「その通りです」
 嘘だ。僕たちは既に死んでいる。それに気がついていないだけだ。
「僕たちは死んでません。つまり僕たちは神に選ばれたノアなのです。今僕たちは箱舟に乗っている。これから百五十日間続く洪水を避けて箱舟に乗って皆の死ぬのを見ている。僕とあなたはノアの家族。僕が夫であなたが妻です」
 さっきから僕の美貌にうっとりしつづけている草薙弥生に僕は近寄る。草薙弥生がソファの上でちょっとだけ後ずさりし、火照った顔を横に傾ける。僕が草薙弥生に追いつき、首筋に唇を這わせる。すると草薙弥生が爆発する。体を起き上がらせたかと思うと僕を床のラグの上に組み敷き、のしかかろうとする。僕はそれを好きにさせる。草薙弥生も妹と同じくモデルをやっているだけあって背が高く、細く、そのわりに力が強い。僕を乱暴に犯す。乱暴さはしかし僕にとっては問題にならない。好きなだけ僕を傷つけてればいい。
 しかし目も耳も鼻も無事なまま草薙弥生は僕と性行為を終える。
「意味がわかんない」と言って草薙弥生は泣く。「どうしてこんなことしちゃうの?」
「たぶん僕と遭うと、僕の子供が欲しくなるんだと思う」と僕は言う。
「こども?」と言って草薙弥生は涙で赤くなった目を丸くして僕を見る。「そんな訳ない。私子供なんて欲しくない」
「じゃあいいよ」と僕は言って下着を脱ぎ捨てただけでまだスカートを穿いている草薙弥生の足の間に手を入れて、性器に指を突っ込む。草薙弥生がうめき、床に倒れたままえびぞりになる。僕は他の指も入れる。そのまま手首まで押し込む。草薙弥生が「はあっ、あーっ」と声をあげる。僕はさらに腕を押し込む。僕の手は草薙弥生の温かく濡れて締め付ける肉のトンネルの奥に届く。そこにビニールに包まれた紙の束がある。「ああああっ、あ、あ、駄目!何それ?何?わかんない何?何?怖い!ねえ怖い!ああああっ、あ、あ、ああっ!駄目!」。僕はそれを引き抜く。
 それは<清涼院流水>の小説だ。

第三話 清涼院流水
 
 あれ、と僕は思う。「第一話」と「第二話」は郵便で届いたし、僕が女の子のお腹の中に手をいれて取り出すものって大体講談社ノベルスが多いのだが。
 自分の膣の中からビニール入りで出てきたA4判の紙の束を見て、草薙弥生が金属でも切ってるみたいな悲鳴をあげる。やかましいので僕はサングラスを取って草薙弥生を失神させてゆっくり「第三話」を読もうかと思うけれど、やめておく。時間がない。


 
多少はおわかりいただけただろうか・。・?
読んでてもストーリー追えていない追える構成になっていないところで言葉遊びされても頭がぐちゃぐちゃにされるだけなわけで、それを狙ってやっているんだとは思いますが、牽強付会なのは寛大と誠実と正直にも判る事でしょうな・。・
もっとやばいのがいくつもあるがブログにかけるのはこのへんまでかな。
Oh、眩暈してきましたこの辺でストップ。訓練の準備いってくるノシ

とおもったが最後にこれだけは書いとけばならないことがあった。
第二章こぴぺ (ツトムが泉に清涼院流水について聞く~)
「知ってるよ~。超有名だっつの。一部では」
 泉の言葉の意味は判らなかったが、僕は手ぶらでリヴィングに戻る。
「誰なの?」
「作家だよ。凄いんだよこの人」と言う泉の顔は上気している。「昔はねー、<流水大説>書いてたんだけど、それが<述べる主>になって、それがさらに発展して<述べ足り内/述べ切れ内>になって<NOVELLA例無い>になって<脳辺那井>になって、今、<もうお前とは喋ってやんねー世>やってんじゃないかな。最近成長加速してるんだよね」
「ちっとも意味が判んない」
「違う違う、今の流水は<意味判らせてやらねーよ世>なんだって」
「……」
「そうそう、それ。意味判んなくて正解なの。そういう読み方するの。でも本当は流水に言わせれば、今は読まないことが正しい読み方らしいんだけど、正しい読み方をしていること自体が間違いだから、読まなかったらこれも間違いで、じゃあ読んだ方が実は正解なんだけど、最初言ったように読んだら間違いなんだから、読んだら駄目なんだよー」
「…じゃあどうするの」
「だから、本開いて、硬直するのが正しいんじゃん?よく判んない。私結構いい読者だから」
「…読者、多いの?」
「多い多い超多い。でも読者じゃなくて<毒蛇>だけど」
「……」
「アダムとイヴの話に出てくる、イブを騙した悪い蛇のことね。イヴに渡したリンゴが流水の本って訳。つまり流水がリンゴを渡してるんじゃなくて、本を買ってる私達が、実は流水にリンゴを渡してる訳」
「意味が判んない」
「だから<意味判らせてやんねー世>なんだって」
「……」
これ以上追求しても時間が無駄になりそうなので僕はネットにつないで<清涼院流水>を検索する。



こうして僕も<毒蛇>になったのであったノシ
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