ブログすっかり放置してました、すみません><;
C9様はすっかりPTゲーになってしまって、ギルメン待ちだよねって思ったらなんかモチベ下がってまして^p^;
てことでC9の話一切無しの更新!

久しぶりに小説が無性に読むたくなり古本屋行ってきました。
<イニシエーション・ラブ>に続くラブシリーズなんだろうなってことで購入してきました!
イニシエーションはラスト2行目で驚愕!って煽り文句だったんですが個人的にはトリック自体はイマイチでした。
しかしながら、古い叙述トリックでも現代で通用させたその手腕は評価せざるを得ない!
中身も普通に面白いですし、良作だったと思います。
読後すぐの感想は大抵の人がワイルド杉ちゃんですが、読後数年も経てば三浦マイルドな感想になってたりするものなのです。。。
てことでこのセカンドもトリックあるぞ!警戒して読み始めるのよ!どうせまた悪い女が出てくるねん!もう騙されんぞ!となるんですな。
”序章 秘密をこの胸に”
わずか6ページの序章にちょっと違和感??
何かがおかしい、でも解らない。
もう1度読む、ちょっと描写が見えづらい文章だが…普通じゃね?
こんくらいで1章読んじゃうわけよ!
そーするとですね、9割方正解してラストに1発サヨナラホームラン打たれるんすなー;p;
ぐやぁっちぃいいいいいいいいいいいいいいい
でも、そこが、好き。
↑こっち系で中毒になりたいなら麻耶さんおすすめします。
わかりやすいハニートラップを餌にして本命は上手いこと隠してましたねーこれ。
正直、こんなに隠さなくても気づかない奴は気づかないと思う。
だってそれ現実的じゃないもん。
でもそれ故に批判するような事を書く気はないです。
逆に小説ならではの面白さがあるんじゃないかと。
それにしてもこのラブシリーズはラブとつくけど恋愛したくなるような本じゃないすねー。
おにーさんも正しい恋愛を学ぼうかと思っていたのに、主人公の恋愛感が古臭すぎて、時代設定1983年にしても、おまえマジメすぎ!と何度かつっこんだレベルです。
しかも途中から性格がちょっと捩れていって若干嫌な奴^^;
しまいには、これntrじゃねーのwwwwwなんてちょっと笑いながら読み進めたw
ミステリーの構造的に登場人物が動くので、動機が不明瞭すぎるというのも評価を下げてるみたい。
確かにイニシエーションに比べると、機械的と云ってもいいくらい不明、特にヒロインが。
あんまり考え込んでも、ただただ気持ちわりーとしか思えないし、しょうがないと割り切れるタイプじゃないと☆2とかのレビューになっちゃうんだろうなぁ。
僕も☆3つくらいしかあげる気ないですしおすし。
会社の同僚倉持さんの最後のとことか回収せずに終わったしなー。
敗因:ヒロインが良い女じゃなくて主人公のように好きになれない。
良い文章あったんで書き残しとこう。
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「日本人は金持ちだって言われてるけど、俺たちにはぜんぜんそんな実感がないだろ?なぜかって考えたんだけど、やっぱ不動産なんだよな。駅前にビルがいくつも建ってるだろ?考えてみろよ。あのビル群の一個一個に、それぞれ十億とか二十億とかって値段がついてる。東京に建ってるビルの数だけ金持ちがいるんだぞ。ビルだけじゃない。そのへんを歩いてるだろ?三十坪の空地があれば、それだけで三千万円。あっちの一戸建ては建物も合わせて五千万。あの家は敷地だけで二億円ぐらいか。目に入る風景だけで、総額何十億とか何百億とかって値段がつけられてる。ダイヤや金塊がそのへんにごろごろしてるようなもんだ。でも土地や建物は、ダイヤや金塊とは違って盗まれる心配がない。持ったもん勝ちだ。それを持ってる奴らがいる。でも俺たちは持ってない。今はな。それをいずれ自分は持つんだって考える奴が成功する。そんなこと思いもしなかったって奴は、一生、人に使われて終わるだけの人生を送ることになる。俺はそうなりたくない」
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そだそだ、くるみちゃんの僕的ナンバー・ワンは<リピート>です!
近々<Jの神話>読む予定ですが、たぶんリピート超えはない。
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