やっと971ページ読みおわた。疲れた。
半分まで詳しくブログにかいたが後半読んでたら面白くてそのまま最後までいっちゃったのでもうあれで終了する。
御大は全てを推理させるようには書いていない。
そこまですると御手洗潔の輝きが減ってしまうからなんじゃないかな。
でも眩暈よりは読者が推理できるようにはなってるね。
なのでアトポスは犯人が誰か?メイントリックはどういったものであるか?を推理するには間違いなくフェアとなっていると断言していいだろう。
御手洗は754Pで初めて登場します。
御手洗はロケ隊に事件を順を追って話を聞く。
そこで数々のヒントをくれる。
最後の確認作業のために夜にまた戻ってきてそこで事件の解説をするといってフェードアウトするので
こっから読者は推理するといんじゃないかな、おれはそうした。
犯人が誰かはキャロルの描写部分で特定できました。
トリックはすまんわからんかった。
アトポスを評価するためにも流れをみていくとー
冒頭部レオナと精神科医の話でB
エリザベート・バートリでS
ルイス、ライアンとレオナでA
人魚でB
サロメでA
ロケ隊でカタカナ多いすぎて人はわからんがストーリーは丁寧でB
レオナのシーン140でA
神罰でS
キャロルでB
そっからのレオナの危機、魔女裁判でA
御手洗登場でこっからはペースがスーパーアップだと思う。S
解説部はむつかしい。個人的にはグッドだがBくらいか?
ということでAランクのテンションで読ませる質はある。
が、、、、、
分厚さと難解なのが問題点。
おそらく難解な説明部分がすらすらわかる人は少ないと思う。
トリックの仕組みとストレインジの解説部分が難解なので評価低いんだと思われる。
だからAとはいいにくいのでBという結論になってしまう。
人におすすめもしにくい点もあるしね。
もっと図解を入れてわかりやすくしたほうが良いいねこれは。
御大のすごいとこはこれほどの奇想天外な話を全て論理的に人間が行った事であると納得させちゃうとこがすごいとおもいまっす
さすがに疲れたし頭痛もするので次に読む本はサクっとしたやつにしようノシ
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